水漏れ・トイレのつまりの
お役立ち情報
2024.07.22
自宅で水漏れしているのを見つけても、ほんの少しなら自分で直したいと思うことはありませんか。
こうした時に役立つのが水漏れテープです。
水漏れテープで水漏れは本当に直せるのか、ダイソーや100均の防水テープも役立つのか見ていきましょう。
水道の蛇口の隙間から水漏れしている、シャワーホースから水漏れしている、排水管や給水管から水漏れしている時、どうにか自分で直したい時もあるのではないでしょうか。
修理業者に依頼するのが面倒、立ち会いの時間が取れないなど、忙しい方をはじめ、費用を抑えたいと考える方もいると思います。
こうした時、市販されている水漏れテープで水漏れを抑えることも可能です。
水漏れテープは水漏れ補修テープ、防水テープ、シールテープなど商品によってさまざまな呼び方がありますが、機能はほぼ同じです。
防水性があって、密着力が強く、隙間をピタリと埋めて、水が漏れてこないように抑えてくれます。
何で作られているかというと、メーカーや商品ごとに違いますが、耐水性や耐熱性、耐候性、耐薬品性などに優れた素材が使われていることが多いです。
ポリエチレンやアクリル、シリコンなど、さまざまな素材を用いた製品があります。
水漏れテープで水漏れ箇所を補修する場合、まずはその部分をしっかり掃除しましょう。
水にびしょびしょ濡れている状態や汚れや油脂などが付いた状態だと、テープが密着せず、防水効果を高めることができません。
テープを貼る部分をきれいに拭き取り、水漏れ箇所もなるべく水気を拭き取っておきます。
表面がきれいになったところで、水漏れテープを巻いていきます。
この時、よれたり、ねじれたり、空気が入ったりしないよう、丁寧にしっかりと巻きましょう。
よれや隙間などが空くと、密着性が弱まり、水漏れが収まりません。
水漏れテープを巻いて、水漏れが収まっても、あくまでも一時的な補修と考えましょう。
それで完璧に直ったと言える状態ではありません。
多くの水漏れテープのパッケージには、緊急補修用途である旨や長時間にわたり補修機能を維持するものではないといった注意書きが書かれています。
もちろん、水漏れテープで水漏れが直り、それで満足しているならいいですが、テープがぐるぐる巻きになった状態は見た目も良くありません。
やはり、最終的には部品交換や蛇口交換などできれいな状態に直すのがおすすめです
では、水漏れテープはどこで買えばいいのでしょうか。
オンラインショップやホームセンター、文具店などでも手に入ることがあります。
また、100均にも売っています。
日頃生活雑貨や美容用品、キッチングッズなどしか見ていないと、防水テープなんて売っているのかと驚かれるかもしれません。
ダイソーやセリアなどのDIYコーナーやリフォーム用品売り場といったコーナーに行ってみましょう。
急ぎなので、店員さんに尋ねればすぐに売り場に案内してくれます。
ダイソーの防水テープは「水もれ防止 シールテープ」という名称で販売されています。
水もれ防止とあるのですから、水漏れ補修に最適です。
蛇口の取り付けや水道の配管の接続部、エアーの配管にも使用可能です。
素材は4フッ化エチレンとABS樹脂で作られています。
4フッ化エチレンは撥水性や耐熱性、耐候性があり、ABS樹脂は衝撃に強い素材です。
緊急で水漏れ防止するには、100均の防水テープは便利で低コストで助かります。
水漏れテープを使って水漏れを補修することはできますが、あくまでも一時しのぎとして活用しましょう。
しっかり密着させないと水漏れが補修できません。ダイソーなど100均の防水テープも役立ちます。
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ご自身で修理が難しい場合は、水道修理のプロに依頼することをおすすめします。