水漏れ・トイレのつまりの
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公開日:2023.06.13 / 更新日:2023.11.27
トイレを使用したとき、水の流れが悪くなったことはありませんか?トイレの流れが悪くなる前には、異音や異臭などの前兆が現れます。流れを良くするための対処法もありますが、自身で直せる問題なのか、専門業者に依頼するべき問題なのかを判断することが重要です。自身で対応して他の箇所の故障を招いたりする場合がありますので、トイレの流れが悪くなる原因と自身で解決できる場合の対処法を解説していきます。
タンク内の水量が少なくなっていると、便器内に流れる水も少なくなるので、水を流しても十分な量の水が流れていかずに流れが悪くなります。
タンクの水量が少なくなっている原因には、タンクにペットボトルを入れて節水している場合もあります。
その場合は、ペットボトルを抜くことで改善しますが、給水弁の劣化や地震や衝撃で水位調整が故障した場合は、部品を取り寄せるなどして修理をする必要があります。
不具合でタンクの水の量を上手く調節することができない場合は、タンクに十分な水が給水されず、流れっぱなしになってしまいますので、専門会社に依頼したり、賃貸住宅の場合は管理会社に連絡しましょう。
修理でしか原因の解消が見込めず、トイレが詰まったままになってしまいますので、早々の対処が必要となります。
トイレの流れが悪くなる原因の多くは、異物が詰まった場合です。
異物をトイレに落としてしまったり、水に溶けないものや一度に大量のトイレットペーパーを流したりすることが原因となります。
異物を取り除くことで流れが良くなりますが、異物が流れたからといって問題が解決したわけではありません。
排水管などで引っかかり、後から流したものがそこで止まってしまう可能性があります。
また、便器内で詰まった場合と排水管で詰まった場合では症状も対処法も異なります。
便器内で詰まった場合は、トイレットペーパーや排泄物が戻ってくるといった症状が起きます。
このような症状の場合は、バケツなどで水を勢い良く流したり、ラバーカップを使用したりすることで詰まりが改善する場合があります。
排水管で詰まった場合は、水が全く流れなくなって便器に水が溜まっていくので、水を何度も流すことはやめましょう。
排水管で異物が詰まってしまった場合は、特殊な器具が必要になる可能性が高いので、専門業者や、賃貸住宅の場合は管理会社へ連絡しましょう。
タンクから流れる水の圧力が弱いと、排泄物などを流し切る水圧が足りなくなります。
排便時にトイレの水を流す小のレバーを使用すると水圧が足りずに流れが悪くなることもありますが、レバーが故障している場合は、専門業者へ修理を依頼しましょう。
また、止水栓の開き具合によっても流れが悪くなる原因になります。
止水栓は普段では確認をしない場所なので、念のために止水栓がきちんと開いているかの確認をしましょう。
トイレの流れが悪くなる原因を紹介しましたが、次は自身でできる対処法を確認します。
自分でできる簡単な対処法は、バケツやペットボトルで水やぬるま湯を勢い良く方法です。この方法は水に溶けやすいものが詰まった時に特に効果的で、奥に詰まっている異物に圧を加え押し流すことで、圧力によって流れるようになるか、水に溶けやすい状態になります。お湯の温度は高過ぎると便器にダメージを与えてしまうので、50℃前後を目安にして勢い良く流して、改善しなかった場合はぬるま湯を便器に貯めた状態で15分ほど放置するのも有効な方法です。
ラバーカップで詰まっているものを押し出す方法は、水に溶けにくいものが詰まっていても、ちゃんと奥へ押し出すことができれば解決する可能性があります。ラバーカップを使用する際は、便器内の水が周りに飛び散ってもいいように、便器や周辺に対策をしましょう。使用方法は、ラバーカップを排水口に押し当てて、一気に引き抜く工程を数回繰り返します。水を流して水位が上がってこなければ解決ですが、上がってきてしまった場合は水を取り除いて再度ラバーカップを使用します。
トイレで水漏れやつまりなどの問題が起きたら「株式会社アクアサービス」へご相談下さい!
トイレの流れを悪くする原因は様々ですが、多くは水に溶けないものや一度に大量のトイレットペーパーを流したりすることによる詰まりです。トイレを詰まらせないようにするためには、日頃から正しい使い方を続け、トイレの流れが悪くなりそうな前兆を見逃さないようにしましょう。自身で対処できることもありますが、タンク内の部品が故障していたり、異物を流してしまった場合は、プロに依頼しましょう。自身で対応した結果、被害が拡大する場合もありますので、業者に依頼して解消もらうことが早期解決となります。