水漏れ・トイレのつまりの
お役立ち情報
公開日:2023.10.10 / 更新日:2024.02.16
水道トラブルが起きた時、まずどうすればいいのでしょうか。
水漏れや詰まりなどが突然起きた時の対処法を順にご紹介します。
キッチンや洗面所、浴室などの蛇口から水が漏れている、蛇口が効かなくなって水が止まらない時はどうすればいいのでしょうか。
ポタポタとわずかに落ちている程度であれば、洗面器などを置いて水を溜めつつ、ほかの場所の水道は使いながら、水道業者を呼びましょう。
原因を突き止めてもらったうえで、蛇口の交換や蛇口の中に入っているパッキンの交換などをしてもらいます。
これに対して、蛇口が効かなくなるなど、ジャージャーと水が流れて止まらない状態になった場合や給水管から水が漏れている場合など、パニックになってしまう方が少なくありません。
どうしようと頭が回らなくなり、とにかく水道業者を呼ばなくてはと焦る人が多いです。
この場合、まず行うべきは水道の栓を留めることです。
蛇口の場合はその下の給水管に付いている栓を回して留めましょう。
給水管から水漏れしている場合は、水道の元栓を留めます。
こうすれば、ひとまず、水がストップします。
大量の水を流しっぱなしで水道業者を探して呼んでも、その間にどんどん水道代がかかってしまうので注意が必要です。
まずは元栓などをひねって水道をストップさせたうえで、落ち着いて水道業者に連絡を取りましょう。
排水管から水漏れしている場合、給水管のような元栓などがないため、とりあえずストップさせることができません。
まず、洗面所やキッチンなどの場合、水を流すのを止めましょう。
水を流せば、排水管を通るので水漏れします。
もし、排水管に残っている水がポタポタ水漏れしている場合には、タオルや使い古した布などを撒いて応急処置をします。
その後、早急に水道業者を呼びましょう。
排水管から水漏れしていると水道が使えなくなって困るので、早めに修理してもらうことがおすすめです。
蛇口から水漏れはなぜ起こる?業者に頼らず自分で直す方法を紹介
トイレを流したら、流れっぱなしになって水が止まらなくなった場合は、以下の点を確認しましょう。
タンク式の水栓トイレの場合、タンク内に入っている浮き球がなんらかの原因で緩んだ場合やズレていると水が止まらなくなる場合があります。
浮き球の位置を調整して、水を流してみて、流れが止まれば、修理業者を呼ばなくても大丈夫です。
もし、原因が分からない場合には給水管の栓を締めて、水を止めましょう。
そのうえで、水道業者に連絡してください。
東京都水道局
https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/trouble/tomaranai.html
大阪府水道局
https://www.city.osaka.lg.jp/suido/page/0000160236.html
トイレが詰まって流れなくなった場合や汚水があふれてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。
まず、ラバーカップなどがあれば、使ってみて詰まりが解消できるか試します。
ラバーカップがない場合で、詰まりの原因が明らかな場合、たとえば大量のトイレットペーパーを流した場合やおむつを流してしまったなどで、見える範囲のところにあれば、使い捨て手袋などをはめて、詰まったものを取り除く方法もあります。
自分では対処できないと思ったら、早めに水道業者に連絡しましょう。
トイレが自宅に一つしかない場合、使えないとトイレに行けなくなり困ることになります。
トイレに行けないと健康にも悪いので、時間を問わず、24時間すぐに対応してくれる業者を探すのが安心です。
水道トラブルが起きた時は、トラブルの種類に応じて、焦らず初期対応を取りましょう。
蛇口からの水漏れや給水管からの水漏れの場合は、水栓を締めてから、水道業者を呼びます。
排水管の場合は水を流さないようにしてから、水道業者を呼びましょう。
トイレの詰まりは詰まったものを取り除けるか試した後、無理なら早めに水道業者を呼んでください。