水道の水漏れで必要な工具とは？覚えておきたい知識も紹介！

水道を見たら水漏れが発生している場合、もし自分で直せるなら工具を準備してなんとかしたいと考える方もいるでしょう。
中には専門業者にお願いしなければいけない場合もありますが、水漏れを自分で直せるケースもあります。
こちらの記事では、水道の水漏れで必要な工具や、知識についてご紹介していきます。

水道の水漏れで必要な工具とは？

もし自宅の水道から水漏れが発生した場合、どんな工具があると便利か知っておくと役立ちます。
ここからは、水道の水漏れが発生した際にあると良い工具をいくつかご紹介していきます。

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モーターレンチ

水道の水漏れを直す際に必ずと言っていいほど使う工具がこのモーターレンチで、配管の締め付けや緩たり、しっかりナットを締め付ける際に使用します。ギアを変更すれば口経を変えられるため、自宅の蛇口に合わせて使えます。

ウォーターポンププライヤー

こちらも水漏れを修理する際に活用する場面が多い工具で、さまざまな大きさのものが掴めるため便利です。主に、配管や配管部品を取り外したり取り付けたりする為に使用します。先端が湾曲しているおり、水道管の丸い部分をしっかり掴んで固定する事も可能です。
開口部の設計が斜めになっているため、配管を修理する際には使いやすいです。

モンキーレンチ

水漏れを修理する際に狭い箇所の作業をする際に、モンキーレンチは使いやすくおすすめです。
ギアで口経をボルトなどに合わせられるため、修理しやすく便利です。一般的には、ナットやボルトを緩めたり、締め付けたりするのに使用されます。プライヤーやスパナとは異なり、このモンキーレンチは滑り止めの溝が付いている事が多く、滑りにくいのも使いやすい要因の一つです。

コーナーレンチ

こちらも狭い場所で作業を行う際に便利な工具で、配管修理で主に使用します。
プロは持ち歩いている工具の一つです。

シールテープ

漏水しないように使え、特に壁付タイプの蛇口を自分で修理しようと考えているのであれば揃えておく必要があります。配管のつなぎ目に巻けば、水漏れを防止できる特殊なテープです。
シールテープは、通常、PTFE（ポリテトラフルオロエチレン）やシリコンなどの素材で作られており、柔らかくてしなやかな特性を持っています。これにより、配管や接続部分にしっかりと巻き付けることができ、水漏れを防ぐことができます。

ノギス

修理をした時長さを測る際、大変便利な工具です。外側だけでなく、段差や深さなどさまざまな長さを測定できます。通常の物差しと違って、丸い部品の直径も測れます。

ドライバー

修理の際に止水栓のネジを回す時に使います。プラスとマイナスがあるので、両方準備しておくと良いでしょう。自宅にある蛇口に合わせて使用します。

ピンセット

水道の水漏れ修理は、細かく手では掴みにくい部品もあります。その際にピンセットもあれば、大変便利です。
修理中にゴミを発見した時にも掴めます。

水道の水漏れで覚えておきたい知識

すべての水漏れが自分たちで解決できれば良いのですが、頑張っても難しい場合もあります。
修理する前に確認しておきたい知識について、いくつか紹介していきます。

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途中で断念する時

いざ水道の水漏れを直そうと工具を揃えて頑張ってみたものの、思ったように修理ができない場合もあります。
途中までは順調でも、ある部分から難しく結局先に進めないような場合もあります。
もし途中で辞めてプロに依頼する際には、今まで外した部品などすべてなくさないようにしておきましょう。
電話でも事情を話し、早めに業者の人にバトンタッチして修理してもらうと安心です。

すべての蛇口が同じ手順ではない

水道の水漏れが発生した時、まず自宅で使用している蛇口は何のタイプか確認しておきましょう。
実は蛇口にはさまざまなタイプがあり、修理する手順は少しずつ異なります。
間違ったものを参考にしてしまうと、途中からわからなくなってしまうので注意が必要です。

天井から水が漏れている場合

蛇口から水が漏れているだけでなく、天井からも水が滲み出ている場合は自分で修理ができません。
たとえば、2階で使用していた蛇口からだけでなく、1階の天井にも輪染みのような水漏れがある場合、単純ではない可能性が高いです。
その場合は自分で工具を準備しやろうとはせずに、プロに頼みましょう。

まとめ

水道の水漏れは自分で直せる場合もあるので、必要な工具を覚えておくと良いでしょう。
しかし何でも直せる訳ではないため、途中まで行ったもののダメな場合や天井から水が漏れている場合などは迷わずに専門業者にお願いするようにしましょう。